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初めての診療について

Q どんな症状のときに受診すればよいですか? ▼
A 気分の落ち込み、不安、不眠、食欲低下、疲労感が続く、会社や学校に行けないなどの症状がある場合にご相談ください。「こんなことで受診してもいいのかな」と迷われる方も多くいらっしゃいますが、早めの受診が回復への近道です。お気軽にお越しください。
Q 予約は必要ですか? ▼
A 当日のご予約も可能です。WEB予約・LINE予約・お電話にてお気軽にご予約ください。また、予約なしでの初診受診も歓迎しておりますので、お気軽にご来院ください。
Q 初診の費用はどのくらいかかりますか? ▼
A 健康保険3割負担の場合、初診時の費用はおおむね5,000〜6,000円程度です。検査や処方の内容により金額が変動する場合がございます。お薬が処方された場合は、別途薬局でのお薬代がかかります。
Q 初診の診察時間はどのくらいですか? ▼
A 初診は問診票の記入を含めて30〜60分程度のお時間をいただいております。現在のお悩みや症状、これまでの経過をお伺いし、治療方針をご説明いたします。
Q 保険は適用されますか? ▼
A はい、各種健康保険が適用されます。ご来院の際はマイナ保険証(マイナンバーカード)または資格確認書をご持参ください。
Q 本人以外(家族)が代わりに受診できますか? ▼
A 申し訳ございませんが、初診はご本人様にお越しいただく必要がございます。ご家族のみでの受診は承っておりません。ただし、ご本人の診察にご家族が同席されることは可能です。
Q 未成年者(18歳未満)でも受診できますか? ▼
A 当院では、18歳未満の未成年の方への診療は行っておりません。予めご了承ください。
Q 精神科に受診するほどの症状なのかわかりませんが受診してもいいでしょうか? ▼
A 自分ではまだ軽い症状だと思い込んでいたり、少し調子が悪いだけと思っていても、実はすでにうつ病や不安症などの初期症状として現れている可能性があります。「こんなことで相談してもいいのかな」などとお考えにならず、気軽に受診されることをおすすめします。
Q 薬の副作用が怖いのであまり飲みたくありませんが、いいですか? ▼
A 無理にお薬を勧めることはありません。当院では、薬を使う場合のメリット・デメリットを丁寧にご説明し、患者さまと一緒に治療方針を決めていきます。休養や生活リズムの調整、心理的サポートなど、薬を使わない方法で進めることも可能です。「薬はできるだけ少なくしたい」などのご希望があれば、その方針を尊重して診療いたします。
Q 診断書はすぐに発行してもらえますか? ▼
A はい、初診当日に診断書の発行が可能です。休職や傷病手当金の申請に必要な方は、診察時にお申し出ください。

うつ病について

Q うつ病と診断されたら、仕事を休まなければいけませんか? ▼
A 必ずしも休職が必要というわけではありません。症状の程度や職場環境によっては、働きながら治療を続けることも可能です。ただし、症状が重い場合には、一定期間の休養をおすすめすることがあります。医師と相談しながら、無理のない治療計画を立てていきましょう。
Q うつ病の治療にはどのくらいの期間がかかりますか? ▼
A 個人差がありますが、一般的にお薬の効果が現れ始めるまでに2〜4週間、症状が安定するまでに数ヶ月程度かかることが多いです。再発予防のため、症状が改善した後もしばらく治療を継続することが推奨されています。
Q うつ病の治療には、診察だけでは不十分ですか? ▼
A 軽度のうつ病であれば生活指導や経過観察のみで改善する場合もありますが、中等度以上の場合は薬物療法の併用が効果的です。症状の程度に応じて、医師が最適な治療法をご提案いたします。

適応障害について

Q 適応障害は「甘え」ではないのですか? ▼
A 適応障害は「甘え」ではありません。環境の変化やストレスに対する心身の反応であり、誰にでも起こりうる疾患です。むしろ、真面目で責任感の強い方ほどストレスを溜め込みやすく、適応障害になりやすい傾向があります。適切な治療とサポートにより回復が見込めます。
Q 適応障害の治療法にはどのようなものがありますか? ▼
A 適応障害の治療は、まずストレスの原因を特定し、環境調整を行うことが基本です。必要に応じて、不安や不眠を和らげるお薬の処方や、医師による診察を通じた心理的サポートを行います。職場環境が原因の場合は、休職も選択肢の一つです。
Q 適応障害の方への接し方で気をつけることはありますか? ▼
A 「頑張れ」「気の持ちよう」などの励ましは逆効果になることがあります。本人の気持ちに寄り添い、話を聞いてあげることが大切です。また、無理に外出や活動を促すのではなく、本人のペースを尊重してください。

パニック障害について

Q パニック発作はどのような状況で起きますか? ▼
A パニック発作は、電車やバスなどの公共交通機関、エレベーター、人混み、会議中など、「逃げられない」と感じる場面で起こりやすいです。ただし、リラックスしているときや睡眠中に突然起こることもあります。
Q パニック発作が起きたとき、周囲の人はどうすればよいですか? ▼
A まず落ち着いて声をかけ、安全な場所に移動してください。「大丈夫ですよ」と安心させ、ゆっくりとした呼吸を一緒に行うことが効果的です。発作は通常10〜30分でおさまりますので、無理に動かさず、そばにいてあげてください。
Q パニック障害は治りますか? ▼
A はい、適切な治療によって多くの方が改善しています。薬物療法(SSRI等の抗うつ薬や抗不安薬)と認知行動療法を組み合わせることで、発作の頻度を減らし、予期不安を軽減することが可能です。

睡眠障害(不眠症)について

Q 不眠症で最も多い悩みは何ですか? ▼
A 最も多いのは「寝つきが悪い」(入眠困難)です。布団に入ってから30分以上眠れない状態が続く場合は、不眠症の可能性があります。その他、「途中で目が覚める」「朝早く目が覚めてしまう」「眠りが浅い」なども多い症状です。
Q 睡眠薬は依存性がありますか? ▼
A 近年使用されている睡眠薬は、従来のものに比べて依存性が低く設計されています。医師の指示のもとで適切に使用すれば、過度に心配する必要はありません。症状が改善したら徐々に減量・中止していくことが可能です。
Q 不眠が続くとうつ病になりますか? ▼
A 慢性的な不眠はうつ病のリスクを高めることが知られています。不眠が2週間以上続く場合は、早めに受診されることをおすすめします。睡眠の改善は、メンタルヘルス全体の向上にもつながります。

自律神経失調症について

Q 自律神経失調症は「気の持ちよう」なのでしょうか? ▼
A いいえ、自律神経失調症は「気の持ちよう」ではありません。自律神経のバランスが実際に乱れることで起こる身体的な症状です。ストレスや生活習慣の乱れが原因となることが多く、適切な治療と生活改善によって症状は改善します。
Q 自律神経失調症を見分けるポイントはありますか? ▼
A めまい、頭痛、動悸、倦怠感、胃腸の不調など、さまざまな身体症状があるにもかかわらず、内科などの検査で異常が見つからない場合は、自律神経失調症の可能性があります。複数の症状が同時に現れることも特徴です。
Q 自律神経失調症は自然に治りますか? ▼
A 軽度であれば、生活習慣の改善(規則正しい睡眠、適度な運動、ストレス管理など)によって自然に回復することもあります。しかし、症状が長引く場合や日常生活に支障がある場合は、専門的な治療をおすすめします。

社会不安障害(SAD)について

Q 社会不安障害になりやすい人はどのような人ですか? ▼
A 完璧主義で自分に厳しい方、人からの評価を気にしやすい方、幼少期に人前で恥ずかしい経験をした方などに多い傾向があります。性格的な特徴として、内向的で繊細な方がなりやすいと言われています。
Q 社会不安障害を放置するとどうなりますか? ▼
A 放置すると、回避行動が増え、社会生活が徐々に制限されていく可能性があります。また、うつ病やアルコール依存症などを併発するリスクも高まります。早期の治療で大きく改善できる疾患ですので、お早めにご相談ください。

強迫性障害(OCD)について

Q 強迫性障害は何が原因で発症しますか? ▼
A 明確な原因は解明されていませんが、脳内のセロトニンの機能異常が関与していると考えられています。遺伝的要因やストレス、生活環境の変化が発症のきっかけになることもあります。
Q 強迫性障害は治りますか? ▼
A はい、適切な治療によって症状を大幅に軽減させることが可能です。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)による薬物療法と、曝露反応妨害法などの認知行動療法を組み合わせた治療が効果的です。
Q 強迫性障害の治療は保険適用ですか? ▼
A はい、強迫性障害の診察・薬物療法は健康保険が適用されます。自立支援医療制度を利用すれば、自己負担をさらに軽減することも可能です。

双極性障害(躁うつ病)について

Q 双極性障害の特徴的な行動にはどのようなものがありますか? ▼
A 躁状態では、睡眠を取らなくても活動し続ける、多額の買い物をする、次々とアイデアが浮かぶ、話が止まらないなどの行動が見られます。うつ状態では、意欲の低下、引きこもり、集中力の低下などが現れます。
Q 双極性障害とうつ病はどう見分けますか? ▼
A うつ状態だけではうつ病との区別が難しいため、過去に「異常に元気だった時期」「あまり眠らなくても大丈夫だった時期」がなかったかを確認することが重要です。診察時にこれまでの経過を詳しくお伺いし、正確な診断を行います。

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